なぜ物質であふれてしまわないのか

私の定常宇宙論 ( 空想性理論 )

前回は物質がどうやって出来るのかを説明しました。しかし、 このままではどんどん物質が増えていっていつかは宇宙は物質であふれてしまうのではと 思った方も多いと思います。
なので、今回はその物質は最後はどうなってしまうのかについてです。


簡単です。ブラックホールに落ち込んでしまう、と考えます。
しかし、ブラックホールに落ち込んでも質量は残っているんだから、 ブラックホールが延々と巨大化するだけではないかと思われると思います。

しかし、X素粒子があります。
X素粒子がブラックホールに落ち込むとさすがの相互反応しないX素粒子も1点に向かって 潰れていけば相互反応せざるを得なくなると考えます。
またはブラックホールの中の超高温高圧によってX素粒子でなくなると考えてもいいです。
X素粒子でなくなると相互反応するようになりますからブラックホールの中で対消滅が起きます。
物質と反物質の対消滅もおきますが正のエネルギーを持った粒子と 負のエネルギーを持った粒子の対消滅も起きます。
正負のエネルギーを持った素粒子の対消滅が起きれば質量が消えてしまいます。

もともと正負のエネルギーを持った粒子は等量あったのですから、 完全な対消滅が起きればブラックホールですら消えてしまいます。

銀河の中心には巨大なブラックホールがあります。
このブラックホールはまず銀河の中心部の物質を吸い込んでいきます。 この段階では物質の方が多いですからブラックホールはどんどん成長します。
しかし、やがて、銀河の周囲を取り巻く暗黒物質つまりX素粒子を吸い込み初めます。 X素粒子を吸い込み始めるとブラックホールの成長は止まり縮小へ向かいます。
もし完全に銀河の周囲のX素粒子を吸い込んでしまうとブラックホールは消え去ってしいます。

こうやって、宇宙空間から次々と新しい物質が供給され、星を作り銀河を作って、 最後はブラックホールの中で対消滅してなくなる。

これが永遠の過去から永遠の未来まで続いているのだと考えます。



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