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宮崎謙介議員が「育休をとる」と宣言した事でさまざまな議論が起こっています。どうも、反対意見が多いようですが、なぜでしょうね？

そもそも国会議員の仕事ってなんでしょう？
国会に出る事が国会議員の仕事なんでしょうか？
だったら、こんな楽な仕事はありません、毎日、国会に出席して議事堂内の椅子に座って一日を過ごせばいいのです。

もちろん、国会に出る事が国会議員の仕事ではありません、まして、地元で挨拶回りをする事が仕事でもありません。

国会議員の仕事は、日本の社会が抱える問題を探求し、問題解決のためにイニシアチブをとる事が国会議員の仕事なんです。

少子化問題は日本社会が抱える大問題です。
その解決策の一つが育休制度ですが、女性ですら育休は取りにくい状況です。まして男性の育休など、まず無理です。
そのような育休が取りにくい問題を解決しようと立ち上がったのが宮崎謙介議員です。

まず、自らが率先して育休をとる、勇気のいる事だと思います。
案の定、非難轟々です。
どこか、日本社会のいやらしさがにじみ出ていますね。
弱いもの同士の足の引っ張り合いです。
「自分には無理なんだから、お前も育休を取るな」みたいな。

しかし、こうやって問題提起をして行くことで徐々に解決されていくでしょう。


宮崎謙介議員は若手の国会議員の中では一番本当の仕事をしている
人ではないでしょうか。